“光の芸術”港都・神戸を彩り30年 神戸ルミナリエ開幕「やさしい光、これからも…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“光の芸術”港都・神戸を彩り30年 神戸ルミナリエ開幕「やさしい光、これからも…」

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 阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「第30回神戸ルミナリエ」が24日開幕した。

東遊園地・光の壁掛け「スパッリエーラ」最高部の高さ22m・全長78m〈2025年1月24日 20時22分〉※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部
メリケンパーク・玄関作品「フロントーネ」(幅51m)、光の回廊「ガリレア」(延長79m)〈2025年1月24日 19時18分〉※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部

 第1回ルミナリエは阪神・淡路大震災が起きた1995年12月に開催され、神戸の年末を彩っていたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、2021〜23年は小規模な代替イベントとして継続し、昨年(2024年)から1月に開催している。

作品テーマは「30年の光、永遠に輝く希望」メリケンパークに設けた光の回廊「ガレリア」〈2025年1月24日 19時07分撮影〉※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部

 テーマは「30年の光、永遠に輝く希望」。「これからも街や人の心を照らし続ける」との願いを込め、全体で41万個の電球を使用した。

 東遊園地を訪れた20代の姉妹は、母親と叔母と4人で初めてのルミナリエ。「リアルに見るイルミネーションは圧倒される。これからも続いてほしい」と話した。

 久元喜造・神戸市長は点灯式で、「ルミナリエの光から復興への希望を感じて30年、絶えることなく開催することができた。これからも協力をお願いしたい」と話した。


KOBEルミナリエ オフィシャルWEBサイト



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