震災後は本館の応急工事として、その大部分を再生し、西側に10階建ての新館を増築して従来の約2.5倍の規模とする建て替えが行われた。
震災以前から、神戸市と神戸市民が、その文化財としての価値や都市景観としての価値を高く評価していたことも、再建の後押しになった。
神戸税関の長澤美幸・広報広聴室長は、「神戸税関の建物は、震災を経て取り壊さずに保存、活用された貴重な文化遺産。この空間を活用し、皆さまに愛される場になれば」と話した。
【神戸税関・夜間ライトアップ】
1月31日(金)~ 2月2日(日)17:30~20:00(最終入場19:30まで)
※ただし1月26日(日)・2月2日(日)は17:30~19:30(最終入場19:00まで)