“四刀流”の道 歌手、グラビア、スナックママ、芸能事務所スタッフ…池田桃子の挑戦を諦めない生き方 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“四刀流”の道 歌手、グラビア、スナックママ、芸能事務所スタッフ…池田桃子の挑戦を諦めない生き方

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 川嶋あいさんや水曜日のカンパネラらが所属する芸能事務所「つばさレコーズ」のプロモーター、そして歌手など、現在“四刀流”で活動している池田桃子さんが、川嶋さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(ラジオ関西)に出演。挫折を味わった後に気持ちを切り替える方法や、さまざまな生き方にチャレンジできた理由を語りました。

写真右から 池田桃子さん、番組パーソナリティの川嶋あいさん
写真右から 池田桃子さん、番組パーソナリティの川嶋あいさん

 池田さんがつばさレコーズの門を叩いたのは約10年前。歌手になる夢を叶えるためでした。エンターテインメントの世界への憧れが、歌手を目指すきっかけだったと語っています。

 小中学校時代、周囲となじめなかった時期があったという池田さん。「『学校でダメだったらそれ以外のところ(世界)を考えられない』という中で、エンターテインメントの世界がすごくキラキラして見えていた。それが最初のきっかけでした」と振り返ります。

 やがて歌手デビューを果たした池田さん。思うような結果は出せませんでした。しかし、そのときもエンターテインメントの世界を諦めることはなく、「どういう形でもいいので関わっていたい」と、マネージャーとして働くことを決意しました。

 マネージャーとして奮闘している中では、自分の思った通りではない形でメディアに出ることがあったといいます。“異端児的な扱い”を受け、一生懸命仕事していても「ヘラヘラしている」と周りから言われたり、SNSで全く知らない人から誹謗中傷を受けたりして、ショックだったと語ります。

 当時の心境について、池田さんは「自分のことを高く見積もりすぎていた」と分析。その上で、「『仕事もちゃんとできてないのに、そんな表に出て』みたいな言葉が飛んでくるということは……仕事ができればそうは言われない。そんな風に見えない行動をとればいいんだ」と気持ちを立て直していったそうです。

 また、自分が納得した仕事(の出来)であれば、それがその時点での実力なのであって、評価は気にしなくてもよいと考えるようになり、気持ちを切り替えていったと振り返ります。

自身の人生を振り返る池田桃子さん
自身の人生を振り返る池田桃子さん

 現在は再び歌手としても活動している池田さん。さらに、間借りスナックのママ、グラビア写真集の出版など、さまざまなジャンルで活躍しています。自身の歩みについて、「1本の道を突き詰める人に憧れているけれど、 できなかった時に自分を責めたり辛くなっちゃったりしないよう、自分で自分の居場所をどんどん開拓している」と語り、できることを増やし続けていると明かしました。

 番組の最後に、川嶋さんから“生きづらさを感じている人へのメッセージ”を求められた際には、「ご自身の心の健康と体の健康を取り戻すことを第一に考えて。いろんな人が色々言ってくることはもう全部無視していい。自分を大切にして生きられれば、周りにもそういう人が集まってきます」と、池田さんらしい優しい言葉で締めくくりました。

※ラジオ関西『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』2025年1月12日放送回より

◆『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)◆
番組公式ブログ

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