前副知事の聴取は「適切」、前総務部長の情報漏えいは「調査結果踏まえ対応検討」 斎藤・兵庫県知事 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

前副知事の聴取は「適切」、前総務部長の情報漏えいは「調査結果踏まえ対応検討」 斎藤・兵庫県知事

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 斎藤元彦・兵庫県知事らがパワハラ疑惑などで告発された文書問題で、告発された当事者の1人だった前副知事が文書を書いた元県民局長(2024年7月に死亡)を聴取したことについて、斎藤知事は「当時の対応としては適切だった」との見解をあらためて示した。29日の定例会見で、記者の質問に答える形で話した。

会見で話す斎藤元彦・兵庫県知事(2025年1月29日午後、兵庫県庁)

 27日に開かれた百条委員会(県議会調査特別委員会)では、元県民局長のプライバシーに関する情報を前総務部長が県議2人に漏えいしたとする報告が公表された。その件については、「前総務部長に確認したところ、否定した。そう聞いた立場として本人の主張を受け止めている」と説明。その上で、「第三者による調査中なので、調査の結果を踏まえて対応を検討したい」と述べた。情報漏えいが事実だった場合の知事の管理責任についても「調査中なので」と繰り返した。

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