2月。球春到来といわれるように、プロ野球の各球団が新シーズンに向けてキャンプを行う。多くの球団がキャンプ地に選んでいるのが宮崎。巨人・広島・ソフトバンク・オリックス・西武は1軍が、また2軍含めるとさらに多くの球団が宮崎で新シーズンに向けて動き出す。
その宮崎へ、神戸からは定期船が運航されている。寝ている間に到着することから、キャンプの見学の交通手段として注目されており利用する人も多いという。
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神戸と宮崎を結ぶのは「宮崎カーフェリー」。「フェリーたかちほ」と「フェリーろっこう」の2隻が毎日、運航されている。
2022年に就航した「新造船」で、いずれも1万4006トン、全長は194メートル、全幅は27.6メートル。大型トラック収容台数は163台、乗用車は81台、乗客定員576人という大型フェリーだ。それまでの船より、個室を増やし、多様なニーズに応えている。
例えば、「ウィズペット」ルームはペットも同じ部屋で過ごすことができる。またペットルームもあり、ペットを預けることが可能。また車いすで利用できるバリアフリーの部屋もある。
