今月末に控えた3連休や5月のゴールデンウィークなど、連休にあわせて実家に帰る人も多いのではないでしょうか。
シンガーソングライターの近藤夏子さんとラジオDJのタケモトコウジさんが担当するラジオ番組で、「実家あるある」についてメッセージを募集しました。
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リスナーから寄せられたメールで最も多かったのが、「料理が多すぎる」「親はとにかく食べさせたがる」という声。実家に帰るとさまざまなごちそうを用意してくれているため、それらをありがたく食べたことで体重が増加してしまうという人も多いのではないでしょうか。
「お腹いっぱいごはんを食べたあと、さらに果物やおやつを出してくれるので、お腹いっぱいでうとうとと昼寝をしてしまうのがお決まりのパターン」という、“あるある”エピソードが集まりました。
「親にとっては、子どもはいつまでたっても子どもなんですよね。ありがたいんですが、さすがに昔ほどは食べられないのよ、お母さん」というメールに、近藤さんとタケモトさんは大きくうなずいていました。
パーソナリティーの2人は、「なぜかやたら布団がある。そして、毛布・枕まで、柄がどれも花柄」という“あるある”にも共感を示しました。
なぜ花柄なのかが気になったため生放送中に調べてみたところ、着物を再利用していた昔の名残りから、花柄が多いということが判明。もともと、着物には花柄があしらわれていることが多かったため、再利用で作られた布団の多くも花柄になっているらしいということがわかりました。
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「小中学生のときに工作の授業で作ったものが残してあって、いまだに現役で使われている」というメッセージも寄せられ、恥ずかしさとうれしさが混じったエピソードがつづられていました。
「我が家は男3兄弟なのですが、そんな兄弟が工作で作ったものが3人分、現役で使われているんです。私が小学生のときに作った『デカすぎる壁掛けの温度計』や中学生のときの『柄が半分しか完成していない木製ティッシュケース』など、どれもお世辞にもうまくできたとはいえないものなので、実家に帰ってそれを見るたびにちょっぴりの恥ずかしさと、まだ持ってくれているうれしさでなんだか不思議な気持ちになるんですよねえ」
子どものころに描いた絵や作ったもの、表彰状などを捨てられない親は多いようで、こちらも「あるある」と頷いてしまう人は多いのではないでしょうか。