喜劇王・藤山寛美が松竹新喜劇の拠点にするなどしていたが、老朽化などの理由で1999(平成11)年に閉場した。
現在は野村不動産ホールディングス傘下の野村不動産コマースが運営し、2024年6月から改装工事を進めていた。事業費は19億円。
地上6階、地下1階からなる新ビル。注目は、全長約6メートルある「くいだおれ太郎」の巨大な立体看板。食堂時代のくいだおれ太郎のように太鼓を叩きながら訪れる人を出迎える。LEDビジョンも充実させ、躍動感や華やかさを演出する。




吉本興業がプロデュースする飲食可能な「レストランシアター」は6階に。
所属の芸人・社員の自由な発想を表現する、新たな企画開発の場とするという。休日には寄席も企画する。


このほか、時間帯ごとに異なる3つのコンセプトで、最先端の「XR(クロスリアリティ)」技術を駆使し、ナイトクラブとも融合した総合エンタメゾーン「GIRAFFE Japan」も新たに登場する。







