クレーン車についてコシノさんと話していたある時、濱中さんはふと思いつき「クレーンのデザインをしてもらえませんか」と願い出た。「描いてみたい」。コシノさんは快諾。
畑は違えど同じ大阪人である2人の情熱がマッチ、世界に1台のクレーン車が誕生した。

「ジュンコ先生との交流で、建設現場でもデザインにこだわるべきだと思うようになった。かっこいいクレーン車は、働く人のモチベーションアップにもつながる」と濱中さん。「これを機に、建設業のイメージ『きたない・きつい・きけん』の“3K”を『かっこいい・かせげる・か(変)われる』の明るいイメージに変えていきたい」と熱っぽく語った。
クレーン車は、今後も公開の機会を作っていく方針だ。




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