お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、「商店街」にまつわる持論を募集。全国津々浦々の商店街でよく見かける光景から、地元ならではのローカルなあるあるネタまで、商店街についてのさまざまな意見が寄せられた。
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【商店街のアーケードの中だけで流れている音楽、歌詞がめっちゃいい】
このリスナーによると、各地域の商店街で流れているタイトル不明の音楽は、いずれも素敵な言葉が並んだ平和な内容であることが多いのだという。地元のミュージシャンが手掛けたものか、はたまたその商店街オリジナルのテーマソングなのか.....その真相は分からない。だが、なんとなく幸福感のある楽曲に癒されたことがある人も多いはずだ。

【関西の商店街にある定食屋さん、その全てに円さんか兵頭さんが訪れた形跡がある】
この持論にはるかぜに告ぐの二人は揃って爆笑。ふたりが番組ロケで商店街を訪れた際にも、そのほぼ全ての店に関西で放送されている有名番組のステッカーが貼られているのだという。とんずは「ロケ中は局が違うとふれられないことも多いけど、これはめっちゃ思う!」とコメントした。
【洋品店の店主、かくれんぼが得意】
このリスナーによると、商店街の中にある洋品店はいつ店の前を通っても誰もいないのだという。とんずは「隠れてる訳ちゃうねん」とつっこんだが、何故かいつ訪れても誰もいない店や呼び掛けても誰も出てこない店が長年営業しているのも、商店街ならではのあるあるかもしれない。
【大阪の商店街の飲み屋にいるおっちゃんを見れば、今季の阪神タイガースの調子がなんとなくわかる】
大阪の各地にある商店街には備え付けのテレビで野球の試合中継を放送している飲み屋も多く、その試合に一喜一憂して盛り上がる客をよく見かける。試合の状況次第では、怒り狂うおっちゃんや選手や監督への愚痴が止まらない様子のおっちゃんなど、野球と阪神タイガースを愛する関西人の社交場のようになっている店も珍しくないそうだ。この持論に共感したとんずは「なんで負けて悔しいとかではなく、怒るんやろなあ」とコメント。といろは「野球ファンのおっちゃんは、とにかくすぐ怒る」と持論を展開し、「まあ、応援している球団への愛ゆえになんでしょうね」とまとめた。
【商店街にある飲食店、どれだけ汚くても“アジ”で済まされる】
このリスナーによると、ボロボロの外観をしていたり、とんでもなく変色した食品サンプルを置いている店も商店街に入っているというだけでその欠点が歴史を感じる佇まいへと昇華され、なんとなく美味しそうだと感じてしまうのだという。この持論に、とんずは「なんで棚の中に納められているはずの食品サンプルにあんなにホコリが溜まるんやろう?」と疑問を口にし、一見不潔とも捉えかねられない年季の入った様子を、美味しい料理を出しそうなアジだと捉えてしまう現象を不思議がった。




