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■結果的に“二馬力選挙”が大きく選挙結果に影響か〜日本維新の会・岩谷幹事長
音声データ提供など一連の問題の発覚を受けて、日本維新の会・吉村洋文代表が、岩谷良平幹事長に調査を指示していた。
この日会見した岩谷幹事長は、「ルール軽視の、極めて不適切な行動だ。結果的に“二馬力選挙”が大きく選挙結果に影響を及ぼしたかも知れない」と述べ、党本部に第三者委員会を立ち上げ、ガバナンス強化を図るとした。
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増山氏については、
▼百条委員会の結果が出た後に、自ら音声提供の事実を公表するつもりだった
▼岸口氏に音声データ流出の疑惑が向けられているため、時期を早めて公表することとした
岸口氏については
▼長年の知人A氏(一般の男性)からの要請で、文書を立花氏に渡す場面に同席し、当該文書が立花氏に手渡された場にいた
▼同席したことをもって当該文書を渡したと言われることはやむを得ないと認識
▼当該文書の作成者はわからない
▼立花氏を選挙に勝たせようといった意図や、そのほか、特別に深い意図や動機はなかったが、A氏との人間関係の中で同席した
▼百条委員会の副委員長として、維新県議団の団長(当時)として軽率な行動だったと考えている
ことなどが判明した。
兵庫県議会議員への処分権限は兵庫維新の会にあるため、2人の県議に対する処分は24日以降に開く党紀委員会で決定する。