“道具競技”のゴルフ 日本人にとって強み? 未来見据えた「業界の課題」と「次世代へのアプローチ」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“道具競技”のゴルフ 日本人にとって強み? 未来見据えた「業界の課題」と「次世代へのアプローチ」

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 また、コロナ禍をきっかけとした「若年層のゴルフ参入増加」も話題に。

 これについて、「店でも初心者向けのセットを置いているんですけど、(たくさん)売れましたね。ゴルフ業界がバッと盛り上がったように思います」と田中氏。

ゴルフを始める若者が増加中

 一方で、業界の長期的な課題もあるのだとか。「少子高齢化が進む中で、ゴルフを楽しむ世代(特に団塊の世代)が引退するとゴルフ市場が縮小する可能性がある」と宗部氏は懸念し、今後の業界成長には若年層の定着が不可欠であることを強調。

 その上で、近年は若い世代向けに低価格の施設やサービスが増えてきたことにも触れました。「ゴルフ場で1日遊べて、食事ができて、大きな風呂に入れて……それで(1ラウンド)1万円。僕はリーズナブルに感じるんですけどね!」と魅力を語り、今後の業界の成長に期待を寄せていました。

「ゴルフはお金がかかるスポーツ」というのは昔の話になりつつある

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2025年2月10日放送回より

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