ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－金午後1時～）で、「寒さのしのぎ方」というテーマでメール募集を行った。
とあるリスナーは、「寝る前に布団乾燥機を使う」ことで寒さをしのいでいるという。なんでも、「布団に入った瞬間から暖かく、快適に夢の旅に出かけられる」のだそう。
このメールを受けて、サマンサは「本来の使い道ではないけど、気持ちいいのはわかる。持ってないから誰かくれへんかなあ」とつぶやいた。じつは、過去に洗濯機が壊れた際、先輩ドラァグクイーンのナジャ・グランディーバがプレゼントしてくれたという。
ウラリエが「そんなふうに呼びかけていたら、ほんまに誰かから送られてくるんちゃいます？」と言うと、「もし業務用の布団乾燥機が届いたら困る。ちなみに、1番欲しいのは分譲マンションです」と言って笑っていた。
「まるでこたつに入っているかのように温かいソックスにハマっている」というリスナーも。冷えやすい足首までしっかり覆ってくれるため、暖房の効いた部屋でも足元だけ冷えることがなくなったという。
ウラリエも同じシリーズのレッグウォーマーを履いていたため、足を上げてそのレッグウォーマーをサマンサに披露。サマンサは、「『見せてくれ』なんて言うてへんのに、わざわざ足を上げて見せてくれるのがウラリエさんのいいところ」と褒めていた。
なかには、「白湯を飲むようにしている」というリスナーもいた。早朝から仕事をすることがあり、そのときに白湯を飲むことで身体が温まり、腸にもいいのだという。
サマンサも白湯を常用しているそうで、「デトックス効果を求めて輪切りにしたレモンも入れている」と紹介。「たぶん、私のほうがお白湯歴が長い」とマウントをとっていた。
ほかのリスナーからは、「寒くても寒いと思わないようにする」という方法が寄せられた。「寒いと思ってしまうと余計に寒く感じるような気がするため、分厚いアウターを着るなど対策をしつつも寒いと思わないことにしている」のだとか。
一種の自己暗示のような方法に、サマンサは「それでも寒いもんは寒い。そもそも、どうやって寒いと思わないようにしているのか教えてほしい」と追求していた。
「無駄な動きで体温を上げる」というメールには、「経済的でいい」とうなずいたサマンサ。ほかにも、「ファンヒーターの前で寝ている、ぬくぬくになった愛犬を抱きしめる」「足湯バケツを使う」など、それぞれ独自の方法で寒さをしのいでいることがわかった。
（文＝バンク北川 / 放送作家）
※ラジオ関西『Clip金曜日』2025年2月21日放送回より
