物価高が止まらず、さまざまなモノの価格が高くなっているいまの時代。「お金を貯めたいのになかなか貯まらない……」という人も多いのではないでしょうか。
じつはいま、そんな人にぴったりな“新感覚の貯金箱”が発売され、話題を集めています。その商品とは、みなさんご存知の「ルービックキューブ」の形をした貯金箱。その名も、「ルービックキューブバンク」です。
一体どのような貯金箱なのか。商品を開発した、株式会社メガハウスの広報担当者に話を聞きました。
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――「ルービックキューブバンク」とは、どのような貯金箱?
【メガハウス広報担当者】 青い面の中心部分からお金が入れられるようになっている、ルービックキューブ型の貯金箱です。最大の特徴は、“1面をそろえないとお金が取り出せない”ところです。お金を入れる面の反対側にある緑の面にふたが付いていて、この1面をそろえないとふたが開かない仕組みになっているんです。
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――こだわりは?
【広報担当者】 貯金箱としてもしっかり使っていただけるように、1辺の長さを通常のルービックキューブの約2倍にし、500円玉×100枚で最大5万円の貯金ができる設計にしています。
貯金箱とルービックキューブ両方の楽しみ方ができるように、中は空洞にしつつ、通常のルービックキューブと同じように動く仕組みにするという点は、技術的に最も苦労しました。
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――発売のきっかけは?
【広報担当者】 意外と思われるかもしれないのですが、じつはいま、ルービックキューブそのものが発売当初以来の人気を集めているんです。実際に、2023年度の出荷数は発売当初に次ぐ歴代2位の数を記録しました。
コロナ禍のおうち時間で6面をそろえる動画などが注目されたのをきっかけに、「ルービックキューブって意外と簡単なんだ!」と、これまで知ってはいるものの手に取ってこなかった方々に買っていただくことが増えました。
大人から子どもまで、そろえるだけでなくタイムアタックなど、昔のルービックキューブブームさながらの楽しみ方をしていただいています。空前のブームだからこそ、このタイミングでより幅広い方々に手に取っていただきたいと、実用性も兼ね備えたこの商品を発売しました。