なでしこW杯優勝GK メディア塩対応は戦略だった 引退後「お会いした方にひたすらあやまってます」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

なでしこW杯優勝GK メディア塩対応は戦略だった 引退後「お会いした方にひたすらあやまってます」

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 元サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」GKで、現在はWEリーグ理事の海堀あゆみ氏が、ラジオ関西の番組の公開生放送にゲスト出演。現役時代のエピソードを明かしました。

 2月24日のラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』公開生放送に登場した海堀氏。番組冒頭、パーソナリティーをつとめる元なでしこジャパンDF川上直子氏との掛け合いでは、現役時代のメディアへの“塩対応”が話題となりました。

海堀あゆみ氏(中央)、ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの川上直子氏(左)と宮川陽香さん(右)

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【川上氏】 (2011年の)女子W杯で優勝した頃、インタビューでは「はい、はい……」としか言わなかった。今は上手にしゃべれるようになって……。

【海堀氏】 それはGKだったので。あまり話をしすぎると、いいときと悪いときで波が出てくるもの。なので、あれ(塩対応)はあえて。これは本当にそうなんです! GKはメンタルを読まれるのがあまりよくないこと。(トークを聞いて)「今日、海堀は(調子が)悪いな……」とか、そうしないように。あれは戦略でした。

【川上氏】 テレビ局の人はみんな泣いてたと思う……「はい」しか言ってくれないから。

【海堀氏】 お会いした方には今、ひたすらあやまってます。「その節はすみませんでした」と(苦笑)。

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 現役時代は、なでしこリーグで通算215試合に出場し、INAC神戸レオネッサでは黄金期の守護神として君臨。一方、53試合出場という実績を持つなでしこジャパンでは、2011年のFIFA女子W杯ドイツ大会で全試合に出場。宿敵・アメリカ女子代表との決勝ではPK戦で相手シュートをストップするなど優勝の立役者となった、女子サッカー界のレジェンドの1人、海堀氏。

 当時はインタビュアー泣かせとして有名でしたが、現役引退後の今は、昨年から就任したWEリーグ理事としての仕事や、試合の解説、サッカー教室、講演会など、幅広い活動のなかで、人前でトークする機会も増加。この日の生放送でも、リスナーからの質問に丁寧に応じるとともに、3月からシーズンが再開するWEリーグの見どころなどをしっかりアピールしていました。

※ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』2025年2月24日放送回より

24日放送のラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』に出演した、左から川上直子氏、海堀あゆみ氏、宮川陽香さん、神井花音さん

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カンピオーネ!レオネッサ!! | ラジオ関西 | 2025/02/24/月 18:30-19:00

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