最近、駅や商業施設でよく見かけるようになった、生搾りオレンジジュースの自販機。「Feed ME Orange(フィード・ミー・オレンジ)」と「IJOOZ(アイジュース)」。どちらも本格的なオレンジジュースを気軽に楽しめると評判ですが、実際に飲んでみるとどんな違いがあるのでしょうか。実際に購入して検証してみました!
◆「Feed ME Orange」搾りたての瞬間も楽しめる!

「Feed ME Orange」は、2021年から日本で展開を開始。関東・関西を中心に広がり、2024年には名古屋や三重にも進出しています。

この自販機の特徴は、注文すると目の前でオレンジを搾る工程が見られること。オレンジが転がってきて、プレスされる様子はちょっとしたショーのよう! 40秒ほどの待ち時間も、つい見入ってしまいました。

味わいは、酸味が控えめでまろやか♪ オレンジの自然な甘みが引き立ち、すっきりとした後味です。季節ごとにオレンジの品種が変わるので、その時々の味の違いを楽しめるのもうれしいポイント。
1杯の量は200mlで、価格は設置場所によりますが500〜600円程度。今回は500円で購入しましたが、搾りたてのおいしさと体験を考えると納得の価格です。
◆「IJOOZ」たっぷり飲めるコスパの良さが魅力

一方、「IJOOZ」は、シンガポール発のブランドで、2023年に日本市場に登場。2025年には1万台の展開を目指しているそうで、街中で見かける機会が増えています。