お笑い芸人・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、友人や恋人に「お前」と呼ばれるのはありかなしか、どちらかを調査した。
「お前って呼ばれたことないもん」という理由から“なし派”を選択した、といろ。相方のとんずは、「圧倒的弱者みたいな、ちっちゃくておぼこい顔をした人に『お前』って言い出したらさ、『お前何様やねん』ってなるやん」との思いから、といろを「お前」と呼ぶのはなしだと感じていることを明かした。
とんず自身は「イキってなければ可」という、あり派。「圧倒的に自分ナンバーワンみたいな、かっこつけた人の『お前』はほんまに許さん」と、場合によっては絶対になしと感じるものの、基本的には気にならないという。
さらに、「あとから『お前って言ったらあかんよな。ごめんな』と言う人も嫌」だそうで、“なし”と判断するシチュエーションが多いようだ。
アンケート結果は番組終盤に発表。753票の回答があり、「あり派」が23パーセント、「なし派」が77パーセントで、「なし派」の圧勝となった。

多数派となった“なし派”からは、「呼ばれるのも呼ぶのも絶対嫌。何様ってなる」「お前はいや。おまえ~ならいい」という声が寄せられた。
「言い方によっては許せる」と考える人もいるようだが、基本的には、上から目線のように感じられることから嫌だという人が多いようだ。
“あり派”からは、「友だちは全然ありでしょ。嫁さんを『お前』と呼んでしまうことがあり、めっちゃキレられる」「おもしろかったらギリ許せる」という意見が。
おもしろければ良いというのは、“なし派”にもあった「言い方次第」ということだろう。“あり派”は、「お前」を親しみを込めた呼び方ととらえている人が多いのかもしれない。

※ラジオ関西『Clip火曜日』より