負傷者続出のJ1神戸 Jで実績抜群のFWエリキを町田から期限付き移籍で獲得!「ベストを尽くす」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

負傷者続出のJ1神戸 Jで実績抜群のFWエリキを町田から期限付き移籍で獲得!「ベストを尽くす」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は5日、ブラジル人FW エリキ選手(30)がFC町田ゼルビアより期限付き移籍で加入することが決まったと発表しました。期限付き移籍期間は、今シーズン終了まで。今回の契約では、2025シーズンの町田と対戦するすべての公式戦に出場することができないとされています。

 パルメイラス、アトレチコ・ミネイロ、ボタフォゴなどのブラジル名門クラブを経て、2019年夏から横浜F・マリノスに加入すると、武器とするスピードと得点力をいかして同年シーズンのJ1優勝に貢献。2021年から2シーズン、中国でプレーし、2023年に当時J2の町田へ加わると、J2リーグ戦で30試合18得点と大活躍し、チームのJ1初昇格の原動力になりました。昨シーズンは、23年後半でのけがの影響もあり出遅れたものの26試合3得点を記録。ただし、今シーズンは開幕後、出場機会はありませんでした。J1では通算67試合24得点という実績を残しています。

 神戸での背番号が27に決まったエリキ選手は、クラブを通じてコメントを発表。「この素晴らしいビッグクラブのユニフォームに袖を通すことができ、とても幸せですし、とてもやる気に満ちあふれていることを、すべてのヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さんにお伝えしたいと思います。強い決意と献身的な姿勢を持って、クラブの掲げるいくつもの大きな目標を達成するために、自分のベストを尽くすことを約束します。バモス神戸ファミリー!」と意気込みを述べています。

 シーズン開幕からJ1リーグ戦やAFCチャンピオンズリーグエリートの試合が続き、8連戦というタイトな日程を送るヴィッセル。その影響からか、主力に負傷者が続出。J1リーグ戦で3分け1敗と開幕ダッシュに失敗するなど、厳しい戦いを強いられています。

 今回のエリキ選手獲得だけでなく、3日にはブラジル人MFグスタボ・クリスマン選手(25)の期限付き移籍加入も発表。空いていた外国籍枠を活用するなど、クラブは緊急補強で立て直しに動いています。

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