吉本興業のお笑いコンビ・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)がパーソナリティーを務めるラジオ番組に、先輩芸人の翠星チークダンスが出演し、トークを繰り広げた。

翠星チークダンスは、2015年結成のコンビ。2人とも大阪府出身で、“大阪市平野区住みます芸人”でもある。NSC(吉本総合芸能学院)大阪校37期の代で、同期にはたくろうの赤木、 9番街レトロの京極、生ファラオなどがいる。
高校生のころから学生芸人として活動していた2人は、2014年、高校生お笑いNo.1を決める『ハイスクールマンザイ』で優勝。優勝特典として“NSCに無料で入れる権利”があったにもかかわらず、オーディションを受けてNSCに入ったという経歴を持つ。そのため、37期卒業ではなく37期の代、という扱いになっている。
はるかぜに告ぐの2人とは、「既にGood Friends(番組のコーナー名)です!」と高らかに宣言した木佐。これに、とんずは微妙な苦笑いをしつつも「(私のことを)“とん”と呼ぶのは仲がいい証拠です」と返した。
とんずについて、「僕のことをかわいがってくれる子」と評する木佐に、とんずは「仲良くしてあげてます。(木佐は)うまい飯屋を教えてくれる」とコメント。気安い仲であることがうかがえるやりとりがみられた。
仲良くなったきっかけは、「担当の芸人から1人ずつ出してトークライブをさせたい」というマネージャーの考えから開催された、とんずと木佐の2人によるトークライブだったという。
木佐はといろとも仲がいいそうで、とんずは「インタビューで“仲の良い先輩”として木佐の名前が挙がっていた」と紹介。ところが、といろ本人はピンと来ていない様子。
木佐が「一緒に映画観に行ったりしたやん」と詰め寄るも、「すでにGood Friendsの場合はこのコーナーに呼ばれない」「今日、Good Friendsになろうという感じで」と切り返されていた。
相方のちろるからも「(といろと)ぜんぜん目が合ってない。私と(といろ)は合うのに」とダメ押しをくらい、「女性3人が相手になるとだいたいこうなる」と嘆いていた。
女性陣3人に押され気味な木佐だが、仲の良い年上の女性芸人を集めた会“木佐軍”の隊長なのだとか。天才ピアニストの2人と爛々の大国との4人で、クリスマスにジャズピアノやドラムが置いているレストランで食事をしたが、「(会計が)信じられんくらい高かった。3年目とかの芸人が払える額のお店じゃない」と本音をこぼした。
店を選んだのは爛々の大国だそうで、「たぶんこの会に納得がいってなかった」とポツリ。「そもそも、クリスマスに予定を入れられるのも無理やったらしい」と真相を明かした。