「リカちゃんに感謝を込めて」生地の柄から自作したリカちゃん人形用ドレス「世界観が最高!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「リカちゃんに感謝を込めて」生地の柄から自作したリカちゃん人形用ドレス「世界観が最高!」

LINEで送る

この記事の写真を見る(8枚)

この記事に関するInstagramを見る

 パーツが揃ったら、いよいよ縫製です。キルト用のミニアイロンを用いたり、ギャザーを寄せたりしながら、小さなドレスが少しずつ仕上がっていきます。デザインをあわせた帽子も作ったら、いよいよ完成!世界に一つしかない、一点物のドレスができました。

世界に一つしかないオリジナルのドレスが完成!(提供:Mayoさん)

 Mayoさんが制作したドレスコレクションを身に纏ったリカちゃん人形たちのファッションショーアニメも必見!「世界観が最高!」「それぞれのリカちゃんの個性が出ててすごく素敵」「リカちゃんこそ『ありがとう』と言ってる気がする」と多くのコメントが寄せられました。

 バラ柄のドレスで特に好きなところは、「裾からチュールが見えているところ」と教えてくれたMayoさん。現在は、美術大学に通いながら、念願だったオリジナルブランドの設立の夢を叶えたそうです。詳しく話を聞きました。

ほぼ毎日自作の洋服を着ているというMayoさん(提供:Mayoさん)

ーー制作にかかった時間は?

「コレクションのドレス6着と、映像制作すべて合わせて2カ月ほどかかりました。バラ柄のドレスだと、デザインから完成まで5日くらいだと思います」

ーーこれまでの経歴や洋服作りに興味を持ったきっかけを教えてください。

「幼少期からものづくりが大好きで、買ってもらえなかったおもちゃは自作していました。振り返ると、今の自分を形成する良い経験になったなと両親に感謝しています。

 リカちゃん人形は、クリスマスや誕生日にプレゼントしてもらい、母が作ってくれたお洋服を着せ替えてファッションショーごっこをして遊んでいました。それがファッションを好きになるきっかけになったと思います。

 絵を描くことも大好きだったので、中高は美大の付属校に通い、油絵などを学んでいました。お洋服は部活動や趣味で独学で作っていて、中学3年生頃から私服を自分で作るようになりました。

 現在は、美術大学の服飾系の学科に通う4年生で、テキスタイルの勉強などをしています。動画で使っている設備も大学のものを借りて、作品作りを行っています」

ーーこれからの目標について教えてください。

「自分のファッションブランドを立ち上げるという小学校の卒業文集にも書いた夢を叶えることができました。着てくださった方が自信を持てたり、1日がより楽しくなったりするようなお洋服をたくさん作っていきたいですし、レトロガーリーな世界観をたくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。また、衣装製作など一点物の作品などにも挑戦したいと思っています」

◼️Mayoさんに関する情報
Instagram:https://www.instagram.com/suzu_mayo/
TikTok:https://www.tiktok.com/@mayo_suzuki12

オリジナルブランド【Mayo Suzuki】
SHOP:https://mayo-suzuki.com/
Instagram:https://www.instagram.com/mayosuzuki_official/

(取材・文=五ヶ瀬あお)

LINEで送る

関連記事