【ラグビー】飛躍を求めてリーグワンへ 関西学院大学の5選手が抱負「レギュラー勝ち取りたい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【ラグビー】飛躍を求めてリーグワンへ 関西学院大学の5選手が抱負「レギュラー勝ち取りたい」

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 大学で研鑽を積み、国内ラグビーの最高峰である「ジャパンラグビー リーグワン」の舞台に進むことになった関西学院大学ラグビー部の5選手が、意気込みを語った。

 関西学院大学ラグビー部からリーグワンのクラブに加わったのは、HO(フッカー)平生翔大選手(→東京サントリーサンゴリアス/ディビジョン1)、CTB(センター)松本壮馬選手(→浦安D-ROCKS/ディビジョン1)、同じくCTBの川村祐太選手(→レッドハリケーンズ大阪/ディビジョン2)、PR(プロップ)黄世邏選手(→NECグリーンロケッツ東葛/ディビジョン2)、FB(フルバック)・WTB(ウイング)の山本快選手(→クリタウォーターガッシュ昭島/ディビジョン3)。

ラグビー・リーグワンのチームに入団 関西学院大ラグビー部の選手たち
ラグビー・リーグワンのチームに入団 関西学院大ラグビー部の選手たち 左から山本快選手(→クリタウォーターガッシュ昭島)、黄世邏選手(→NECグリーンロケッツ東葛)、平生翔大選手(→東京サントリーサンゴリアス)、川村祐太選手(→レッドハリケーンズ大阪)、松本壮馬選手(→浦安D-ROCKS)、

 2024年度、関西学院大学ラグビー部は全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場こそ叶わなかったが、関西大学ラグビーAリーグで4位(5勝2敗)という成績を残した。その主軸として戦った5選手は、それぞれ新天地の運営母体の企業に社員として入社し、ラグビーを続けていくことになった。

 3日に同大学の西宮上ヶ原キャンパスで行われた記者会見で、5選手は、「これからも関西学院で学んだ建学の精神であるマスタリー・フォア・サービス(奉仕のための練達)を忘れず、社会人としてラグビー選手としてこれからも頑張りたい」と抱負をコメント。そのうえで、「学生時代に培ったラグビーのスキルはもちろんだが、ラグビーを通じて地域奉仕イベントなどに参加してきた経験も、新たなるラグビー人生に役立てたい」と語った。

 キャプテンの平生選手と山本選手は、関西学院の小学校にあたる初等部からラグビーを続けてきた仲間。「今まではずっと同じチームだったが、今後はお互いさらに大きな舞台で対戦できるように切磋琢磨していく」と、飛躍を誓った。

 アーリーエントリーですでにリーグワンのチームに合流している松本選手は、「持ち前の強烈なタックルをリーグワンでも見せていきたい」と気合い十分。黄選手は得意なスクラムを武器に、川村選手は正確なロングキックに磨きをかけて飛躍したいと、それぞれの熱い思いを話した。

 さらに、5選手は、「お世話になり支えてきてくれた多くの関西学院の関係者に恩返しをする思いで、できるだけ早くリーグワンのチームでレギュラーポジションを勝ち取り試合に出られるよう頑張っていきたい」と、関西学院を代表して檜舞台で戦う覚悟も見せていた。

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