斎藤・兵庫県知事、増山・岸口氏ら維新離党3人の「躍動の会」との連携否定 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

斎藤・兵庫県知事、増山・岸口氏ら維新離党3人の「躍動の会」との連携否定

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 斎藤元彦・兵庫県知事のパワーハラスメントなどの疑惑を告発した文書問題をめぐり、昨年(2024年)11月の知事選期間中、政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏に告発者の男性に関するプライベート情報を漏らすなどしたとして、兵庫維新の会から除名処分などを受けた県議会議員3人が10日、新会派「躍動の会」を立ち上げた。

 3人は岸口実、増山誠、白井孝明の各議員。いずれも「斎藤知事の政策に共感する部分がある」と述べ、次回県議選(2027年予定)で公募するなどして約40人の候補者を擁立し、第1会派を目指すとしている。兵庫県議会の定数は86人。

斎藤元彦・兵庫県知事

 この動きについて斎藤知事は11日の定例会見で、「(知事と議会は)車の両輪として、各会派に政策について共感や賛成をしてもらえるのは大事」と述べたが、躍動の会との連携については「選挙を通じて、有権者がどのように民意を示すかが重要であり、具体的に(連携は)考えていない」と否定した。

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