ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)。リスナーから最近気になったエピソードを募集し、それが気にしすぎているかどうかを判定するというコーナー冒頭で、ウラリエが「男性の座りション」にまつわる話を繰り広げた。

それは、ウラリエが1人暮らしをしている自宅のトイレにまつわる話題。普段はしっかりと掃除をしているが、たまたま忙しくてできていなかったタイミングがあった。そのタイミングで友人数人が自宅を訪れることとなり、そのなかには男性もいたという。
その後、掃除をしようと思い便座を上げたところシミが少しついていたため、「今どきの男性はおしっこを座ってするのか立ってするのか」が気になったのだという。
「座ってしていた場合はこの汚れには気づかないけど、立ってする場合は便座を上げるのでこの汚れに気づいていたはず。それが気になってしまって」と話すウラリエに対し、サマンサは「これには世代間ギャップがある」と持論を展開した。
そこで、ラジオスタッフに「女友だちの家でトイレをするとなったら、立ってするか座ってするか教えてください」と問いかけたところ、その場にいた男性スタッフは3人中3人が座りション派だった。しかしサマンサは、「ウソやって。絶対立ってやってる」と懐疑的な反応をみせた。
「ただ、男の子は座ってやっても大変なのよ」と切り出したサマンサ。「突起してるから、それが便器と便座のすき間の方を向いているときはすごいわよ。そのまま噴射しちゃったら、人力ウォシュレットみたいになるから」と続けた。

過去に一度、そのせいで外出先でスウェットがビシャビシャになったことがあると明かしたサマンサ。「これでは人前に戻れない」と思い、急いで水洗いしてジェットタオルで乾かしたという。
「エチケットを気にしすぎて、座ってしたがゆえの大惨事」と振り返ったサマンサに対し、ウラリエは「座ってするのは楽なのかなと思っていたけど、男性は大変なんですね」と笑っていた。
(文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip金曜日』2025年3月14日放送回より