お笑い芸人・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、“借りパク”経験の有無について調査した。
「マジでないな」と答えたといろは、借りパクをされたこともないという。そのため、「リスナーの良識をあぶり出すためのアンケートでは?」と勘ぐっている様子。
そんなといろの話を聞きつつ、突然「ちょっと1個言いたいことがある」と切り出したとんずは、「申し訳ございません。前回、スタッフさんのボールペンを間違って持って帰っちゃってました」と借りパク現行犯であるという驚きの事実を告白した。
ポケットに入れっぱなしにして忘れていたそうで、「そういうことですか、この究極の2択は。ごめんね~!」とスタッフに謝罪していた。

とんずに借りパクをしていることに気づいてもらうために考案された、今回の『究極の選択』。借りパクしていたものを返却するというレアシーンをお届けしながら、投票を呼びかけた。
アンケート結果は番組終盤に発表。569票の回答があり、借りパクしたことが“ある派”が49パーセント、“ない派”が51パーセントに。僅差で、“ない派”が辛勝する結果となった。

「意外にもめっちゃ競りましたね」と驚いている様子のとんず。 一方のといろは、「ということは、記憶のない人を含めたらたぶん50パーセント以上が(借りパク)してるよな」とズバリ。実際には、ある派が多数派なのではと疑っていた。
ぎりぎり多数派となった“ない派”からはさまざまな意見が寄せられた。
「人に何かを借りるのが苦手だから、なるはやで返したい。そわそわする」「そもそも人に借りることがないからない」という、はなから貸し借りをしないという人のほか、「されたことしかない。昨日もモバイルバッテリーを借りパクされた」という悲哀に満ちた声も。これを聞いたとんずは思わず、「優しいんやろな」とフォローを入れていた。
対する“ある派”からは、「バイト先の先輩から6年前に貸してもらった本、まだ家にあります」「アイドルのLPレコード。さよならコンサートの予習で友達に借りたまま、もう43年になります」など、やけに具体的なエピソードが集まった。
“ある派”からのエピソードを見るに、借りパクをしている人は「返さなければ」という罪悪感から詳細に覚えているのかもしれない。
リスナーのコメントに触れた2人は、「返せるもんは返しときましょう」と、早めに返却することをおすすめしていた。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2025年3月4日放送回より
