あなたの『もうちょっと』エピソード聞かせて! 「理想体重への最後の壁が…」多種多様な声集まる | ラジトピ ラジオ関西トピックス

あなたの『もうちょっと』エピソード聞かせて! 「理想体重への最後の壁が…」多種多様な声集まる

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、「もうちょっとで○○です」というテーマでメールを募集した。

「もうちょっとで理想体重になる」というリスナー。なんでも、コロナ禍の運動不足とストレスにより11キロ増加したそうで、これに危機感を覚え、スマホに健康管理アプリを入れるなどして2年かけて10キロ落としたが、あと1キロが落ちないという。

「この最後の壁を越えたいです!」という締めくくりを受けたサマンサは、ゆずの『虹』を熱唱。「越えて越えて越えて」という部分を歌い、「いろいろなものを“越える”という意味と、“肥える(太る)”という意味が含まれている」と冗談めかしたメッセージを送った。

 そんなサマンサもなかなか痩せられないことに頭を悩ませているそうで、「定期健診の先生に『今年は体重下げるの?』と聞かれた。ほっといてくれ!」と怒りをあらわにした。

体重を量る様子(イメージ))

「息子が東京の大学に行くため、もうちょっとで妻と娘との3人生活がはじまる」というメッセージも寄せられた。3人での生活は初めてなうえに、「娘とは普段からあまり話をしないのでどうなることやら」と気をもんでいるという。

 家族と離れて暮らしているサマンサは、「『声を聞こうと思って』とお父さんから電話がかかってくる」と仲がいい様子。ウラリエが「お父さん、この放送もradikoで聞いてくださいね」と呼びかけると、「お父さんがradikoを使えたら、昔放送で話したお父さんのヅラ話とかよう言わんわ」と笑っていた。

「大学4年生の孫がもうちょっとで社会人になる」というリスナーからのメッセージには、「お世話になる会社に馴染み、仕事を覚え、社会の一員として立派な社会人になってほしいと願っています」という切実な思いがつづられていた。

 サマンサは「人の輪にもまれることが大事」としつつ「私はこれ以上もまれたくない」とぼやくと、ウラリエは笑っていた。

 間もなく、初めてトレイルランニング大会に出場するというリスナーからは、「ケガなく走りきりたい」という意気込みメールが。最後には、「今日が誕生日なので、サマンサさんとウラリエさんにおめでとうと言ってもらえるとうれしいです!」というメッセージが記されていた。

 これを読み、「ハッピーバースデートゥーユー」と歌いはじめたサマンサ。最後の締め部分ではハモろうとしたものの、ウラリエがサマンサの音程に合わせるという状況に。「せっかくハモってんのに、私の音階にこないで」とツッコまれると、ウラリエは「サマンサさんが音を外してると思って」と、フォローのつもりだったことを告白。まさかの展開に、スタジオは笑いで包まれた。

ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ(写真左)とインスタグラマーのウラリエ(同右)

(文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip金曜日』2025年3月21日放送回より

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