神戸のわくわくロックンロールバンド「ワタナベフラワー」。彼らが水曜日にパーソナリティーを務めるラジオ番組の中で“不幸話”をテーマにメールを募り、リスナーの悲しいエピソードに寄り添った。
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【ポジティブな表現する意味ある?】
「旅行先で食べた何かにあたってしまったようで、冷や汗と腹痛が止まりません。苦しい思いをしているのに、宝くじのように『あたる』と表現する日本語がポジティブすぎて受け止めきれません」

メンバーも「たしかになんで『あたる』なんだろう?『はずれる』のほうがしっくりくる」と、共感のコメント。
漢字を調べてみると、食べ物に「あたる」は「中る」と書き、“的中してしまった”という意味で使われるという説があるのだそう。一同はリスナーに寄り添うのを忘れて「へ~」と感心していた。
【楽しいはずの卒業旅行なのに】
「短大の卒業旅行で沖縄に行ったときの思い出です。美ら海水族館に行ったり国際通りで買い物をしたりと途中までは楽しかったのですが、とあるソーキそば屋に入ったときに事件は起こりました。我々が着席するなり店員がこちらを見もせず、メニュー表をフリスビーのように投げてきたのです。そば自体はおいしかったのに、店員の態度に悲しくなりました」
