音楽担当は、2023年Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された音楽プロデューサー・菅野よう子さん。

菅野さんがこの水上ショーのために作曲した「にじまつり」を主人公・アオが唄う。舞台となる島に伝わる伝承歌として、民謡や島唄、わらべ唄といった伝統的な音楽をモチーフとし、観客の郷愁を誘う。

サントリーは、1970年大阪万博でパビリオンを出展。「生命(いのち)の水」をテーマにした多面映像を展開した(勅使河原宏監督)。
6面の巨大なマルチスクリーンが、3層の客席を抱え込み、臨場感あふれる演出で、水が人間にとって不可欠なものであることを強く印象づけた。
それから55年。サントリーHD大阪・関西万博推進室の前波美由紀室長は、「水はいきいきとした躍動感を表現する。また、その動きは同じものではない。開幕が近づき、演出もさらにブラッシュアップして良い仕上がりになった。“水と生きる”サントリーと、“空気で答えを出す”ダイキンの思いに触れていただきたい。万博会場で1日楽しんだ後のフィナーレとして、『楽しかった』という思いを胸に帰っていただけたら」と話した。


■アオと夜の虹のパレード【予告編】 ※映像提供・サントリーHD ダイキン工業





