昨年、“神様に呼ばれた人しかたどり着けない”といわれている玉置神社(奈良県)の参拝レポをあげたあと、たくさんのコメントをいただきました。そのなかには、「同じ奈良県にある天河大弁財天社(天河神社)も、“神様に呼ばれないとたどり着けない”といわれているんですよ」というメッセージがありました。
その後、SNSを見ているとやたらと天河神社の動画が流れてくるし、ネットを開けば『巳年に行くべき神社ランキング』の上位に天河神社があるしで、ずっと気になっていたんです。
ついには、夢にも出てくるほど天河神社に気持ちが向いてきましたので、「これは呼ばれているのかな」と思い、行ってみることにしました。

兵庫県から車で向かいましたが、やはり遠い。奈良に着き山道に入ると、対向車が来たら一旦停止してどちらかが譲らないと前に進めないような、細くグネグネした道を進まなければなりません(もう少し行きやすいルートもあります)。
ただ、以前訪れた玉置神社よりも距離が短いぶん困難を要するほどではなかったものの、それでもやっぱり約4時間かかり、やっとの思いで到着いたしました。
【注:以降の話は、すべての人が感じるものではありません。スピリチュアルな体験なので、いやな人は飛ばしてください】
到着後、鳥居をくぐってすぐに不思議な体感がありました。神社を訪れた日は、春ではあるものの寒い日でした。そのため気温が低かったにもかかわらず、突然、顔や手足、胸のあたりがポカポカとしてきたのです。
なんだかフワフワするような、少しお酒を飲んだときのような感じ。決していやな感じではなく、むしろワクワクするような楽しい感じです。
本殿に着くと、『五十鈴(いすず)』といわれる鈴を鳴らすのですが、これが結構重く、簡単には鳴りません。持ち上げて大きく回すようにしてやっと「グワァーン♩グワァーン♩」と鳴り響きます。
そして、柏手を打って手を合わせたときに、そのフワフワポカポカする感覚がMAXになりました。

