松竹芸能初の逆輸入? お笑いコンビ「反町」“異色の進路”を爆進中! 結成秘話と今後の目標を語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

松竹芸能初の逆輸入? お笑いコンビ「反町」“異色の進路”を爆進中! 結成秘話と今後の目標を語る

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 第2回ユーポスカップでの優勝は、結成間もないコンビとして大きな成果でした。

 優勝賞金は15万円。賞金の使い道について聞きくと、「お世話になっている先輩方や参加した芸人さんたちにご飯を振る舞ったりしました」とばんないさん。その結果、賞金のほとんどを使い果たし、残った分は家賃に充てたそうです。

 一方、和記さんは内訳について「8万円と7万円に分けました」と話し、ネタを作った和記さんが1万円多くもらう形にしたと説明しました。

 インタビューは「ネタ作り」の話題へ。彼らのスタイルは独特で、その方法は「和記が1人でネタを考え、ばんないに渡す」というもの。多くのコンビが2人でネタを作る中、反町はほとんど“ネタ会議”を開くことはないそうです。その理由を、和記さんは次のように語ります。

「ばんないは僕のこと好いてくれてるんで、全部肯定してくれるんですよ。『これどう思う?』って聞いたら『おもしろいです!』って。こいつ何でも肯定するな~と思って、全然おもんないやつ言ってみたら『おもしろいです!』って。もう(相談するのを)やめました」(和記)

相方が繰り出すネタは「全肯定」、反町・ばんないさん

 それでも、和記さんはばんないさんの記憶力と実行力に対する深い信頼を示しています。「ネタ覚えが早い。当日に渡したりするときがあるんですけど、舞台の前に結構覚えてくれる」と、ばんないさんの才能を高く評価しています。

 現在、反町は大阪・心斎橋の「DAIHATSU心斎橋角座」を主な拠点にしており、月に3〜4回の公演を行っています。

 和記さんは「2人のキャラを生かし、M-1などの賞レースも勝っていく。そして、2人ともが前に出られるコンビになりたい」と、今後に向けての熱い思いを語りました。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー! やってみよう!!』2025年3月10日、17日放送回より

(左から)パーソナリティーの田中大貴、反町・和記さん、反町・ばんないさん、パーソナリティーの林歳彦
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