神戸のわくわくロックンロールバンド「ワタナベフラワー」。彼らが水曜日にパーソナリティーを務めるラジオ番組の中で“不幸話”をテーマにメールを募り、リスナーの悲しいエピソードに寄り添った。

☆☆☆☆
【ミスへの謝罪無し】
「パスタ屋のCMを見て、どうしても食べたくなり家族でお店へ。注文後、家族のパスタはテーブルに来たのに、私のパスタは出てこない。次の予定が迫っていたので店員さんに確認すると、オーダーミスだったよう。ですが、何事も無かったように『あと15分ぐらいで出来ますけどどうしますか?』と。このまま待っていたら時間に間に合わないと判断しやむなく退店。コンビニに寄りおにぎりを買って食べました。お腹すかして待ってたんだから、まずは謝ってやー」

この不幸エピソードに、ワタフラの一同は「これはかわいそう」と共感。「優しい方だから確認もちょっと遅れちゃったのかな」と寄り添った。
中でもボーカルのクマガイタツロウは、「僕の場合はすぐに確認する。ただ『オーダー通ってますか?』という聞き方ではなく、『いいなー、僕もはやく食べたいなー!』と大きな声で店員さんに聞こえるように言う」と主張。店側に対して間接的なアピールになりつつも感じの悪い確認方法ではないという持論を展開し、「料理が出てくるのが遅かったら、とりあえずアピールしたほうがいい」とアドバイスを送った。
【生活に大ダメージ】
「去年までお米を自分で育てていましたが、買った方が安いと思って米作りをやめました。すると今年に入ってお米の価格が高騰……不幸です!」

このメールにメンバーは「価格高騰には怖さすら感じることがある。卵もカップ麺もレトルトカレーもお菓子も、色んなものが高くなっているから、スーパーに行ってもお買い得の棚しか見なくなった」と嘆いていた。