大阪・関西万博(4月13日開幕、大阪・夢洲)は、開幕前日の12日午後、会場内EXPOホール「シャインハット」や、EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」で開会式を実施する。

テーマは「Re-Connect 巡り、響き、還(かえ)り、繋(つな)がる」。社会の分断が進むとされる中、人間、動物、自然などすべてのつながりを再認識する場とした。


このほか、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を歌う男性デュオ・コブクロが登場。
この歌は、1970年大阪万博のテーマソング「世界の国からこんにちは」とも重なり、サビの部分で「こんにちは」と繰り返すのが特徴だ。

歌舞伎俳優・尾上菊之助さんらが出演、指揮者・佐渡裕氏の指揮で大阪フィルや関西フィル、Osaka Shion Wind Orchestra(公益社団法人・大阪市音楽団)など5楽団が演奏する。


開会式を演出する大阪・関西万博催事企画プロデューサーで元・俳優の小橋賢児氏は2021年、東京パラリンピック閉会式で総合演出を担当した。
