「企業だけでなく、県や市、スポーツ協会など行政からのバックアップも欠かせない」と話すのは、村井さん。自治体との相互協力の重要性を強調し、スポーツが地域にとって大きな役割を果たすことを付け加えました。
さて、アイナックの未来には「地域密着型の活動を広げる」「国際的な視野を持つ」という“二つの側面”があります。
海田さんは「女子サッカーを盛り上げて観客数を増やし、将来的には国際大会……特に決勝を神戸で開催できたら」と意気込みます。冒頭に海田さんが述べた“神戸から世界へ”という言葉は目標でもあり、地域との絆を大切にしながらグローバルに活躍するクラブとしての強い意志表明でもあったのです。
インタビューの最後に、今後のビジョンを熱く語ってくれたのは座間さん。
「リーグ初年度は優勝しました。ですが、2年目・3年目は2位という結果。まだタイトルが取れていないので、このシーズン絶対獲得できるように一丸となって取り組む必要がある。フロントも選手もみんなで頑張りたいです!」と、熱い言葉でしめくくりました。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2025年3月24日放送回より





