2階には自由に入れる展望デッキがあり、北側に広がる神戸の街並みなどを楽しめる。第2ターミナル内に飲食店はないが、ワゴンで軽食を販売する計画があるほか、第1ターミナル3階レストランフロアに今月10日、フードコート「神戸ソラもぐ」もオープンしている。


11日午後に開かれた市民内覧会には約500人が参加。しばしば海外旅行に行くという神戸市長田区の会社員、瀧敬子さん(50)は「全体的にコンパクトな造りなのがいい。移動に手間取らず楽だし、時間が読めて助かる」と評価。すでに神戸空港から韓国行きの航空券を購入しているといい、「新しい空港からの旅が待ち遠しい」と顔をほころばせた。そのほかの参加者からも「ロビーが明るくて開放的」「ターミナルに入っただけでワクワクする」などの好意的な感想が寄せられた。


神戸市港湾局空港調整課の平田晃士課長は「地元の人のみならず、中国四国地方の皆さんにも神戸空港を使って海外旅行を楽しんでもらいたい。インバウンドの訪日客にも、人気の京都や大阪だけでなく、神戸よりも西の観光地に足を運ぶ玄関口として利用してもらえたら」と話した。神戸空港は2030年ごろ国際定期便が就航する見通しで、久元喜造市長は、国際チャーター便の運用を確実に行うことで良い評価を得て、定期便の実現を確実にしたい考えだ。





