「もし自分が思っていた結果じゃなかったとしても、それは失敗ではなくて経験。次にそれが生かされる」というマインドで、困難な状況にも前向きに取り組んできたと語ります。
「サッカー人生で失敗がなかったことは1度だって無い。でもその時期・その時代があったからこそ、登り詰めることができたと感じています。いろいろ経験することやチャレンジすることは本当に大切だし、やるからには諦めずに最後まで走りきる」(澤さん)

現在、母親としての顔も持つ澤さん。「サッカーで忍耐力を培ったなって思っていたんですけど、実際に子育てしてると『自分、忍耐強くないな』ってすごく感じます」と語り、親である事の難しさも感じているとのこと。
一方で、“自分で考え、行動する力”を育てたいとも。
「子どもの人生は子どものもの。やりたいことはできるだけやらせてあげたいし、それをサポートするのも親としての役目。子どもの意見を尊重し、のびのびと育てるのが一番いいんじゃないかな」(澤さん)
最後に、若い世代に向けてのアドバイスをお願いしました。
引退後、自身のセカンドキャリアにおいて「勉強がどれほど大切か」を痛感したと澤さん。
「言葉のチョイスやニュアンスだったり、自分の考えを言語化するならばいろいろ勉強していた方が人に伝わることが多かったりします。そういうところも含め、学ぶことは大切ですよね」と、熱い思いを投げかけました。
※ラジオ関西『ハートフル・サポーター』2025年4月7日放送回より
(番組名の「・」=ハートマーク)


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