ローマ教皇フランシスコが4月21日、死去した。88歳。
バチカン(ローマ教皇庁)はイタリアとともに大阪・関西万博にパビリオンを出展。
フランシスコ教皇は、万博展示のためにバチカン美術館所蔵の名画・カラヴァッジョの「キリストの埋葬」を選定した。
21日午後からパビリオン前に半旗が掲げられている。
フランシスコ教皇は2013年、中南米(アルゼンチン)出身者として初めて教皇に就任、2019年には長崎や広島などを来訪し、核兵器の廃絶を訴えた。
亡くなる前日には、サンピエトロ広場で開かれていたキリスト教の復活祭(イースター)の行事に姿を見せていた。