観葉植物との出会いは「直感」が決め手! 初心者でも育てやすい品種や選ぶポイントをプロがアドバイス | ラジトピ ラジオ関西トピックス

観葉植物との出会いは「直感」が決め手! 初心者でも育てやすい品種や選ぶポイントをプロがアドバイス

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「ぽっこりした樹姿がユニークな植物です。丈夫なのでギフトや初めて育てる植物に適しています。盆栽風に植えて『ポップ盆栽』として飾るのもおすすめ。鉢も可愛いものからカッコイイものまで種類豊富にあるので、みなさん植物とのコーディネートを楽しまれています」(柴田さん)

観葉植物の中でも人気なのが『ガジュマル』

 新生活が始まった学生や社会人におススメの植物について柴田さんに尋ねると、「サンスベリア」「フィカス」と回答が。「新しい生活が始まると、忙しく疲れが出やすいと思います。この2つはそんな方にぴったりです」とのこと。

 ゼブラ柄のような縞模様が特徴的なサンスベリアは、乾燥に強く、ほとんど水やりが必要ないので手間がかからない植物だそうで、「様々な種類があり、好みのものが見つけやすいと思います。マイナスイオンを発生させるとも言われており、清々しい気持ちになれるのでは」と柴田さん。

ゼブラ柄のような縞模様が特徴的なサンスベリア

 丈夫で世話も楽なのがフィカス。“ゴムの木”として知られています。こちらも多様な品種があり明るい葉っぱが多く、見た目もスタイリッシュなのでインテリア性も抜群だとか。

おすすめの植物・フィカスの一種『フィカス ベンガレンシス』

 最後に、柴田さんに観葉植物の魅力をたずねました。

「お部屋に置くだけで空間が一気におしゃれになるのはもちろんのこと、お世話を頑張ればより元気になり、ちょっとさぼれば拗ねてしまう。そんなふうに表情を変えてくれるのが魅力的です。お家に友達がいる感覚で、ついつい仲間を増やしてしまいます」(柴田さん)

☆☆☆☆

 新年度が始まったこの機会に植物を取り入れてみることで、より生活に潤いをプラスできるかもしれません。

(取材・文=迫田ヒロミ)

※ラジオ関西『Clip』2025年4月23日放送回より

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