神戸を代表するまつり「神戸まつり」が、今年は5月18日(日)に開催されます。
阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えた2025年。オープニングは、神戸市内外の学校の合唱部と来場者による『しあわせ運べるように』の大合唱が行われ、全国への感謝の気持ちとエールを届けます。
同イベントでは、三宮駅から南にむかうメインストリート「フラワーロード」を中心にパレードが行われ、午前11時20分より総勢600名による総踊り、正午からは恒例の「おまつりパレード」が開始します。

今年は、コスプレイベント「かみこす!」とのコラボや、メリケンパークエリアで行われるアートフェア「KOBE ART MERCHE2025」「神戸蚤の市」との連携など、これまでにない新たな試みが行われます。
サンバストリートでは、市内外のサンバチームが華やかなパフォーマンスを披露し、迫力のある音楽と色とりどりな衣装でパレードを盛り上げます。今年は7組のサンバチームが参加の予定です。

花時計線・東遊園地には、グルメや地場産品が楽しめるマーケットエリアが広がるほか、勇敢な和太鼓と打楽器が迫力満点の「KOBE夢太鼓ステージ」、レトロな街並みをバックにジャズ演奏を楽しめる「神戸旧居留地ジャズステージ」など、バラエティに富んだステージイベントが行われます。

東遊園地周辺では、神戸市登録のアーティストが音楽を奏でる「KOBEまちなかパフォーマンス」が行われ、おまつりを盛り上げます。
会場のひとつである東遊園地には「1・17希望の灯り」や「慰霊と復興のモニュメント」を設置。
神戸市文化スポーツ局文化交流課の荒木さんによると、同イベントの今年のテーマは“震災30年”とのことで、「神戸まつりを訪れた人には『1・17希望の灯り』『慰霊と復興のモニュメント』に立ち寄っていただきたい。震災30年を迎えた神戸の復興のあゆみを感じてもらうとともに、いま一度、防災・減災について考える機会となれば」との思いがあるといいます。
なお、メリケンパークでは減災・防災をテーマとした「カミングコウベ25」が同時開催されます。
※ラジオ関西『サンデー神戸』より
神戸市9区の各区のまつりは下記のとおりです。
◆東灘区「東灘うはらまつり」
日時:5月10日(土)
会場:住吉公園グラウンド
◆長田区「長田フェスティバル」
日時:5月10日(土)
会場:若松公園
◆中央区「ふれあい中央カーニバル2025」
日時:5月17日(土)
会場:東遊園地
◆兵庫区「はっぴいひろば」
日時:5月17日(土)
会場:湊川公園
◆西区「第40回 西区みどりと太陽のまつり」
日時:5月24日(土)
会場:プレンティ広場
◆垂水区「たるみっこまつり2025」
日時:5月24日(土)
会場:県立舞子公園
◆須磨区「須磨音楽の森」
日時:5月24日(土)
会場:神戸市立須磨離宮公園
◆灘区「六甲ファミリーまつり」
日時:5月31日(土)
会場:王子公園陸上競技場前広場
◆北区「第49回きたきたまつり」
日時:6月7日(土)
会場:しあわせの村






