最後に、映画からは『14歳の栞』を紹介。
「ドキュメント映画なんですけど、サブスクやDVD、ブルーレイには絶対にならない映画」と、木佐。
実在する中学2年生のクラスに1学期間密着して撮影したノンフィクションで、映像内には実名も出ているため、プライバシー的に配信や販売が不可能な作品なのだという。
毎年3~4月ごろに不定期に上演されているそうで、「作品の公式X(旧:Twitter)をフォローして次の春を待っていただくしか」観る方法がないという。
「この映画のすごいところが、たとえば、大人しい子の家についていくと、じつは、家では弟にプロレスを技かけるようなやんちゃをしている。『あのときのあの子とかもこんな考えやったんかな』『もうちょっとこうできたかな』とか、いろいろと考えられる。中高生が観ても楽しめますし、大人になって思い返してみても楽しめる」(木佐)
紹介した3作品すべてに、「すごい。気になる」と興味をひかれるとともに、「ぜんぶ台本なしで脳みそで(考えて)しゃべっている木佐さんもすごい。超文化人やん」と感心したとんず。
自称・文化人だが、映画はテレビ放送でしか見ないというといろに「見習ったほうがいい」と指摘した。
ひと通り紹介を終えると、といろに「今日はグッドフレンズになれましたかね」と問いかけた木佐。当の本人からは、「はい」とあっさりした答えが返ってきた。
しかし、「本を貸そうか」という木佐からの申し出には、「機会があったらお願いします」と社交辞令で返答。これは、本と木佐、どちらへの興味が足りなかったのだろうか。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より
■翠星チークダンス大阪単独ライブ『君がいないだけ』
日時:5月31日(土)17:45開場 / 18:00開演
会場:よしもと漫才劇場(大阪府)
料金:前売2000円 / 当日2500円 ※配信なし






