歌舞伎・能楽・文楽の競演!大阪・関西万博、上方芸能文化を世界に発信 片岡愛之助、市川中車ら | ラジトピ ラジオ関西トピックス

歌舞伎・能楽・文楽の競演!大阪・関西万博、上方芸能文化を世界に発信 片岡愛之助、市川中車ら

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 大阪・関西万博(大阪市此花区・夢洲)の「大阪ウィーク~春~」の一環として、『上方伝統芸能公演(能楽・人形浄瑠璃文楽・歌舞伎)』が5月10日、EXPOホール「シャインハット」で上演された。

『上方伝統芸能公演(能楽・人形浄瑠璃文楽・歌舞伎)』中央には吉村・大阪府知事、横山・大阪市長も〈2025年5月10日 大阪市此花区・夢洲〉

 来場者は、上方伝統芸能のハイライトといえる能楽、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎の演目をひとつの舞台で堪能した。

 近世に流通などの中心地として栄えた大阪(当時は大坂)では、その経済的な繁栄を背景に、自由と進取の気質に富む町人層が中心となって豊かな「上方芸能文化」が生まれた。

 そこで人形浄瑠璃文楽をはじめとした芸術が生まれ、継承されてきた。エンタテインメント性があり、観客を楽しませることを第一とした姿勢が今も息づいている。

 このうち、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎は、伝統芸能の分野でユネスコ無形文化遺産に登録され、海外でも評価が高まっており、大阪・関西万博でもその魅力を発信した。

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