連日盛り上がりを見せる「大阪・関西万博」。世界各国のパビリオンや、最先端技術の展示、エンターテインメントイベントなど、様々なコンテンツを楽しむことができます。そんな万博の大舞台で島根県西部の伝統芸能「石見神楽」の公演が開催されます。
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ひとつ目の公演は「IWAMI KAGURA HEROES」。6月19日(木)・20日(金)の2日間、EXPOホール「シャインハット」で行われる浜田市石見神楽の単独公演です。

総合演出にEXILEの振付やライブ演出を手掛けるLDH JAPAN所属のPATO氏を迎え、プロジェクションマッピングや音と光の演出で世界に向けて石見神楽の魅力を発信します。
じつは浜田市は1970年の大阪万博でも「石見神楽」を披露しており、石見神楽が万博の舞台に立つのは55年ぶり。本公演では、55年にちなみ人気演目「大蛇」を、大蛇55頭・総勢150名による規模で披露。
大阪・関西万博では、東北から沖縄まで43地域がコラボレーションする合同イベント「LOCAL JAPAN展」が7月28日から開催されます。
7月30日(水)・31日(木)に行われる益田市のステージでは、泉佐野市「まくらまつり」と石見神楽の共創ステージで会場を盛り上げるのだとか。
7月29日(火)~31日(木)に行われる浜田市のステージは、宮崎県(西都市・木城町・西米良村)の「米良の神楽」とのコラボが実現するそう。浜田市は「子供石見神楽」を実施する予定で、小学5年生から高校3年生までの総勢61名による上演とのこと。
大阪・関西万博への出演を記念した公演も予定。8月1日(金)、益田市の姉妹都市である高槻市の高槻城公演芸術文化劇場にて石見神楽が披露されるといいます。



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