

また、設計を担当した建築家のトーマス・ラウ氏は「建材については、当初から再利用を想定し、“ドライコネクション”という工法で、溶接を使用せずにネジを使って組み立てた。資材価値を下げずに解体して運ぶことができる」と話した。


そして、駐大阪オランダ総領事 マーク・カウパース氏は「1970年大阪万博のシンボル『太陽の塔』は、人々に大きなインスピレーションを与えた。太陽の塔の最上部にあり、未来を象徴する「黄金の顔」と、オランダパビリオンの球体の直径は同じだ」と話した。


そのうえでカウパース氏は「大阪・関西万博から淡路島へ。レガシーとして、地域の活性化や未来の構築に役立てたら」と期待を寄せた。

パソナは自社パビリオン「PASONA NATUREVERSE」も閉幕後に淡路島へ移設することが決まっている。







