5月6日(火)より、ローソンと老舗お茶ブランド「森半」のコラボがスタートしました。
森半は、1836(天保7)年創業。長い歴史を持つ、京都府が誇る老舗お茶ブランドです。京都駅の店舗は“本格的でSNS映えする抹茶スイーツが食べられる”と話題で、毎日長蛇の列が。他社とのコラボにも精力的で、抹茶業界の最前線を走り続ける存在です。
今回展開されている商品は、ウチカフェスイーツ3品、マチカフェドリンク1品、冷凍スイーツ1品、アイス1品、ベーカリー2品の、なんと全8種類。抹茶好きにはたまらない豪華ラインナップのなかから、特に注目の2商品を実食レビューします。
「濃いお抹茶クッキーシュー」はSNSでも話題沸騰中の商品で、価格は248円(税込)。
「これが1番」「抹茶の濃さがヤバイ」と称賛する声が相次いでおり、なかには、「買いたかった」と売り切れを悲しむ声もみられました。
実際に手を取ってまず驚いたのが、その見た目! 深緑色をした分厚いクッキー生地の上に抹茶パウダーが振りかけられている姿は、まるで苔玉(こけだま)のよう。新緑が眩しい、いまの季節を表しているかのような斬新なビジュアルです。
本品には、宇治抹茶入りのクリームがたっぷりと使用されています。抹茶の風味を全面に押し出した商品ゆえに、甘さはやや控えめ。そのぶん、抹茶ならではのコクやほろ苦さをたっぷり感じられます。外のザクザクとしたクッキー生地とあいまって、抹茶好きにはたまらない完成度の高い1品でした!
次に紹介するのは、5月13日(火)に登場したパン「お抹茶&ミルクホイップサンド」。価格は160円(税込)です。
パッケージを開けた瞬間、心落ち着く抹茶の香りがふわりと広がります。ブリオッシュ生地には抹茶がたっぷり練りこまれており、食感はふかふか、むっちり。生地だけでもおいしいパンに仕上がっています。
間には、2種類のクリームが端から端までたっぷり入っています。宇治抹茶入りのホイップはほどよい苦みがあり、ミルクホイップはしつこすぎず後味すっきり。2つのクリームが互いを高め合い、まろやかな仕上がりになっています。これまた満足度の高い商品でした!
サイズも大きく、食べごたえがあってこれだけでおなかいっぱいになれます。





