「四月一日」「祖月輪」←すぐ読める? “難読苗字”の意味・由来を調査 若手芸人「うらやましい!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「四月一日」「祖月輪」←すぐ読める? “難読苗字”の意味・由来を調査 若手芸人「うらやましい!」

LINEで送る

この記事の写真を見る(4枚)

「鈴木」「斎藤」をはじめ、およそ30万種類あるといわれている“日本の苗字”。初見では読めないものも多々あり、困った経験をした人も多いのでは?

 そこで、関西を中心に活躍するお笑いコンビ「はるかぜに告ぐ」が数ある中から“難読苗字”を紹介した。

☆☆☆☆

【四月一日】

「わたぬき」と読む。洋服の無い時代、日本人は冬に「綿(わた)入れ」という防寒のための衣類を着用していた。暑くなる季節が近づくと、通気性を確保するため中の綿を抜いたのだ。この「綿抜き」の作業が旧暦の4月1日あたりだったことが由来とされている。

生地の間にわたを仕込んだ着物「綿入れ」

【金持】

「かねもち」と読む。かつて兵庫県にあった金(きん)の出る土地が由来となっている苗字。全国におよそ300人いると言われている。

なんともリッチな苗字である

【祖月輪】

「そがわ」と読む。なんと、全国にたった1軒しかない苗字。諸説あるが、子孫が繁栄するよう願いを込めてつけられたのだそう。

苗字には様々な「意味」や「願い」が込められている
LINEで送る

関連記事