サッカー・J1のヴィッセル神戸は9日、DF永戸勝也選手(30)が横浜F・マリノスより完全移籍で加入することが決まったと発表しました。

千葉県佐倉市出身の永戸選手は、精度の高い左足からのクロスやミドルシュートが魅力のサイドバック。法政大学を経て2017年からベガルタ仙台でプロ入り後、鹿島アントラーズ、横浜FMと歩み、これまでJ1リーグ戦通算216試合出場8得点という実績を持ちます。横浜FMでJ1制覇を達成した2022年と、2023年には、2シーズン連続でJリーグ優秀選手賞にも選ばれました。
今シーズンも横浜FMでは2番目となるJ1出場時間(17試合、1266分)を記録するなど活躍していた永戸選手。ヴィッセルとしては、ライバルチームから主軸の引き抜きに成功するとともに、手薄となっていたサイドバックの補強を実現することができました。
背番号が41に決まった永戸選手。クラブを通じてコメントを発表し、「横浜F・マリノスから移籍してきました、永戸勝也です。J1リーグ3連覇に向けて、今までの経験を生かし全力で取り組みます。よろしくお願いします」と意気込みを述べています。
また、永戸選手の加入決定を受けて、SNSでもヴィッセルサポーターから「きたあああああああああ」「ようこそ神戸へ!」「ほんまに来てくれたんや!」など歓迎のメッセージが寄せられています。
一方、横浜FMサポーターからは「このタイミングでの移籍はかなり痛い」「タカ(扇原貴宏)に続きまた神戸かよ~」などのコメントがある一方で、「永戸さんには感謝しかない」「悲しいし寂しいけど神戸でも頑張ってほしい!!」といった、これまでのチームでの活躍を称えたり、新天地での活躍を願う声もありました。
Welcome to KOBE‼️#永戸勝也#ヴィッセル神戸 https://t.co/SWHGNa1PqK
— GOGO!ヴィッセル神戸 ラジオ関西 (@gogo_vissel558) June 9, 2025