最後に紹介した言葉は、1989年の流行語部門・銅賞に輝いた「24時間タタカエマスカ」。俳優の時任三郎が出演する、ビジネスマンをターゲットにした栄養ドリンク剤「リゲイン」のテレビCMから生まれた言葉として知られる。
バブル期を象徴するようなワードで、当時はこうした広告コピーが多く存在し、“徹夜”や“休まないこと”がカッコいいとされていた。
24時間戦いたいときはどんなときかを問われたサマンサは、「戦いたくない。24時間休みたい」と即座に反応。マリンが「徹夜することを『一徹』『二徹』とか言ってましたね」と言うと、サマンサは「マリンちゃん、おっさんみたい」と笑っていた。
(文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip木曜日』2025年6月19日放送回より




