アリスの矢沢透率いるバンド『SORISE』 「新人になったつもりで大きなステージ目指す」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

アリスの矢沢透率いるバンド『SORISE』 「新人になったつもりで大きなステージ目指す」

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 3人組バンド・SORISE(ソライズ)の矢沢透(ドラム)が、このたび、シンガーソングライターの近藤夏子とラジオDJのタケモトコウジがパーソナリティーを務めるラジオ番組に出演。昨年の改名から新たに掲げた目標や、バンドへの思いについて語った。

左からタケモトコウジ、SORISEの矢沢透、近藤夏子

 SORISEは、アリスのドラマー・矢沢透のほか、元シグナルのメンバーでギタリスト・シンガーの住出勝則、歌手・滝ともはるからなる3人組バンド。

 いまから約14年前、「大人の音遊び」を合言葉にバンド・HUKUROH(フクロウ)を結成。その後、昨年6月に渋谷で行われた『新生: SORISE~「次」への飛躍1st コンサート~』を機に、SORISEへ改名。更なる高みを目指し、再出発した。

 アリスと並行してHUKUROHの活動をしてきた、矢沢。本格的に力を入れていたわけではなく、どちらかというと遊び感覚で活動してきたが、あるとき、「いつまでも同じことをやっていても先がない。おもしろくない」と感じたのだとか。

 そこで、「新人になったつもりで、大きいホールでやるようにしない? 100人のホールでも武道館でも、やることは一緒なんだから」と提案。

「気ままにやっていても楽しいけれど、もう飽きてきたし、もっと真剣に楽しくやろう」との思いから、大きいステージでコンサートをすることを目標に掲げた。

 メンバー全員が65歳を超え、すでにキャリアを築きあげてきたなか、改めて大きな目標を掲げて新人の気持ちで取り組むことを決意したSORISEの面々。

 自身もシンガーソングライターとして活動してきた近藤は、「すごい! 私が65歳を超えたときに、そんなに大きな目標を立てられるかな。私にはできないかも……」と率直な思いを吐露した。

 近藤の言葉を受け、矢沢は“挑戦することの大切さ”について以下のように語った。

「小さいところでやっていても小さいまま。ちょっと無理をして大きいステージでやると決めてしまえば、あとはファンが頑張ってくれる。いつもより大きいところでするからと、知り合いを連れてきてくれたりして意外となんとかなるもんなんです」(矢沢)

 改名から約1年となる今月12日(土)に、アルバム『SORISE1』をリリース。発売日に東京、そして18日(金)に大阪でCD発売記念コンサートを行う予定だ。

「まだまだ売れたい。ほかのメンバーにも大きなステージの景色を見てほしい」と語る、矢沢。SORISEの挑戦は、まだまだはじまったばかりだ。

※ラジオ関西『Clip月曜日』より

アルバム『SORISE1』(全10曲)
発売日:7月12日(土)
【CD販売サイト】

「SORISE ~CD発売記念コンサート~」
日時:7月12日(土)開場16:15/開演17:00
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都)

日時:7月18日(金)開場17:45/開演18:30
会場:心斎橋PARCO 14F SPACE14(大阪府)

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