ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、「私はコレに“ねばり勝ち”しました!」というテーマでメールを募集しました。
リスナーからは、さまざまな“ねばり勝ち”エピソードが。まずは、今時なエピソードから紹介しました。
「高倍率な野球チケットやモノなどを、販売開始時に携帯とPCを2台使って購入できた」というリスナーのほかに、完売公演のチケットをなんとかしてゲットした人も。
完売した公演が、最後の最後に撮影機材用のスペースを開放してチケット販売されると発表。しかし、電話応募のみの受け付けで、申し込み日時は授業中。父親が何度も電話をかけ直して、ようやくチケットを取ることができたそうです。
昭和のころなら、「プレイガイド」などに朝早くから並んでチケットを手に入れていましたね。
なかでも多かったのが、学校や資格の試験にねばって合格したというエピソード。
将来の夢があり、どうしても理系の大学に行く必要があった息子を持つリスナーからは、「数学が苦手だった息子が、ねばって2浪して希望の大学に合格しました」という喜びの声が。無事、春から大学に通っているそうです。
ねばってねばって“納豆根性”で合格を手にしたリスナーからは、「いまから思うと、どうしても第一希望に行きたいというその心が大事だったのでしょうか」というメッセージが届きました。
「子どものころ、どうしても欲しいおもちゃなどをねばって買ってもらえた」というエピソードは、思い当たる人も多いのではないでしょうか。
「本当に欲しいものは高価なため、安いものでお茶をにごされた」と当時を振り返るリスナーは、子どもながらに本物ではないことを理解していたのかそのおもちゃでは遊ばなかったのだとか。数年ねばったのちに、ついに念願の本物を買ってもらえたそうで、50年が経ちボロボロになったいまも大切に持っているといいます。
ねばったことで結婚につながったという女性もいました。自分から好きになったという女性は、相手にLINEを送ったり差し入れをしたり、遊びに誘ったりもしたものの断られるなど愛想のない対応で、周りからも「諦めたほうがいい」と言われるほど。
しかし、「逃げられたら火がつくタイプで、反対に追いかけたくなる」ことから、さらにねばった女性。最終的には、なんと、相手から告白されるという結果になったそうです。
このエピソードに触れたマリンは、「気持ちいい」とコメント。サマンサは、「相手も本当は好きだったのに、素直になれなかったのでは」と分析しました。





