一生に一度の“ナイトエキスポ”…大阪・関西万博、この夏連日の花火!「天神祭」とのコラボも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

一生に一度の“ナイトエキスポ”…大阪・関西万博、この夏連日の花火!「天神祭」とのコラボも

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 7月19日(土)〜8月31日(日)の夏休み期間中、大阪・関西万博会場・夢洲(大阪市此花区)で連日、「ミニ花火大会」が開催されている。

大阪・関西万博の夏、連日の花火が夢洲上空を彩る〈2025年7月19日 19時58分撮影 大阪市此花区・夢洲〉

 皮切りに、7月19日(土)、20日(日)、22日(火)、24日(木)、25日(金)の5日間は、関西の夏の風物詩「天神祭」とコラボレーションした花火が打ち上げられる。

 打ち上げられるのは「4号玉」までの花火。開花すると約130メートルと小振りだが、高さは約160メートルで、視界の良い大屋根リング南側(海側)などから楽しめる。19時57分ごろから75発(約1分程度)。

 天神祭のクライマックス、船渡御の際に打ち上げられる奉納花火を手掛けて20年、老舗花火会社・葛城煙火(本社・大阪西成区)の喜田真史さんは、「限られた時間での準備は大変だったが、“一瞬の輝きを、一生の思い出に”との思いで、みなさんに万博の夜をたのしんでいただけたら」と話す。

 7月17日には大阪天満宮で、天神祭と大阪・関西万博の安全祈願祭が営まれた。大阪天満宮によると、1970年大阪万博では「どんどこ船」という、天神祭・船渡御で鉦(かね)や太鼓が賑やかに打ち鳴らされる勇壮な手漕ぎ船を浮かべた記録が残っている。

 また、7月26日(土)~31日(木)、8月1日(金)~22日(金)、8月24日(日)~31日(日)は、「夏休みEXPOミニ花火」と題して、男性デュオ・コブクロが歌う大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」をBGMに、4号玉までの花火を約140発(約4分程度)打ち上げる。

 大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会幹部は、「猛暑で日中の来場を思いとどまっている方も多い。夕暮れ時からは、パビリオンの夜景も美しく、毎日花火が見られる“ナイトエキスポ”を楽しんでいただきたい」と期待を寄せている。

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