スマートボールを楽しみつつ、新世界で将棋を教わった思い出についても語ったマリン。彼女が将棋について教わったのは、昨年、惜しまれながら閉店した『三桂(さんけい)クラブ』だそう。約80年もの長きにわたって愛されてきた将棋クラブで、新世界の有名スポットとして知られていました。

ガラス張りのクラブの前で、多くの人々が将棋を見物しているのもお馴染みの光景。マリンもルールがわからないながらものぞき見ていたところ、店員のおじさんから「将棋が好きなんやろ? 入っておいで」と声をかけられたといいます。
当時、マリンは“積み木崩し(駒崩し、山崩しなど呼び方はさまざま)”しか知らなかったのですが、それを伝えることを恥ずかしいと思い、知っているフリをしたのだそう。しかし、それはすぐに見破られたそうで、「真剣に教えてくれたのがいい思い出」と振り返りました。
新世界にはほかに、射的をはじめとした童心にかえって楽しむことのできる遊技場があるそうです。
※ラジオ関西「Clip木曜日」2025年7月17日放送回より





