天神祭&大阪・関西万博 「一生に一度の夜」史上初、同時に花火の競演! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

天神祭&大阪・関西万博 「一生に一度の夜」史上初、同時に花火の競演!

LINEで送る

この記事の写真を見る(8枚)

 関西に夏本番を告げる天神祭は25日、本宮を迎えた。

天神祭・本宮 奉納花火〈2025年7月25日 19時49分撮影 大阪市北区・源八橋より〉

 天神祭は、祭神とされる菅原道真が大阪天満宮(大阪市北区)に鎮座して2年後の951(天暦5)年に始まり、1000年以上の間、疫病退散や国家安穏を祈願してきた。

 25日の本宮は、日中にみこしが街を練り歩く「陸渡御(りくとぎょ)」、夜には大川を約100隻の船が行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」が行われ、クライマックスは約3千発(コロナ禍以前は5千発)の奉納花火。

“天神さん”にちなんで、梅鉢の形に開く「紅梅」というオリジナルの花火が打ち上げられるのも天神祭の特徴。

花火師も打ち上げを見守る〈2025年7月25日撮影〉※画像提供・葛城煙火

さらに今年(2025年)は、大阪・関西万博会場の夢洲でもほぼ同時刻に奉納花火が打ち上げられた。

大阪・関西万博の会場・夢洲でも天神祭の奉納花火とほぼ同時刻に打ち上げられた〈2025年7月25日 19時58分撮影 大阪市此花区・万博会場ウォータープラザより〉

 夢洲では、7月26日(土)~31日(木)、8月1日(金)~22日(金)、8月24日(日)~31日(日)は、「夏休みEXPOミニ花火」と題して、男性デュオ・コブクロが歌う大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」をBGMに、4号玉までの花火を約140発(約4分程度)打ち上げる。

LINEで送る

関連記事