関西学院大学の学生たちがラジオ関西の番組にて、「授業での学び」「将来の夢」などについて率直な想いを語りました。今回参加したのは、番組パーソナリティーの林歳彦氏が担当する講義を受講する学生たち。収録は授業の一環として行われ、学生たちは放送現場での“リアルなトーク”に挑戦。
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番組冒頭では、講義の内容が話題に。赤澤さんは「授業中に突然マイクを渡されて『自己PRをお願いします』って言われたんです。緊張しつつも話したら、別の学生に『これを聞いて、あなたはどう思いましたか?』とマイクが向いて。もう無茶ぶり(笑)」と振り返りました。

河野さんの心に残ったのは「チャレンジすることの大切さ」というメッセージだそう。「自分自身いくつかチャレンジしてることがあったけれど、表立ってみんなの前では言いづらい。“引け目”みたいなものを感じていました。でも、この言葉に後押しされて今日の収録に来ることができました」と話しました。
河野さんの発言に元アナウンサーであるパーソナリティーの田中氏は、「自分が思ってるほど周りの人って見てないんですよね。テレビに出て失敗したとか言葉を噛んだとか……ほとんどは思い込んでいるだけ。視聴者ははっきり言って気にしていない。だから『心配しないでどうぞ失敗してください』って思う。まずはチャレンジすること」と持論を展開。
番組の後半では、彼らが抱く「自分の将来像」について聞きました。
【和田さん】キャパの広い大人になりたい。
【赤澤さん】人に囲まれるような大人になりたい。今までいろんな人とのご縁があって、ここまで生きてきたので、人に頼って、頼られてみたいな人生にしていきたい。
【清水さん】年を重ねていくうちに抱えるものが多くなって、自分優先になりがちなんですけど、周りのことも大切にできる大人になりたい。
【河野さん】人を笑顔にして生きていきたいのと同時に、「我が人生いっぺんの悔いなし」と言って人生を終えたい。だからやりたいことは何でもやって、どうやったらみんなに笑顔を与えられるか手段を模索していきたい。
4人の思いを聞いた田中氏は、「大学時代にどれだけ大学以外の人に会えるかがすごく大事。いろんな人と出会えば、見聞が広くなりチャンスが生まれる」と、人とのつながりの重要性を語りました。
また、これまでに約1500人にインタビューしてきた田中氏。「人に会えば会うほど失敗もするし、嫌な思いもする。でも、それ以上にプラスになることの方がずっと大きい。自分の成長や社会の役に立つためには、人との関わりを大切にした方がいい」と、自身の経験をふまえたエールを学生たちに送りました。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2025年7月14日放送回より





